軍師陣中記
公式全国大会「天覇への道」エリア大会レポート その2

平成26年8月1日 金曜日




皆様、お待たせしたでござる。
『公式全国大会「天覇への道」エリア大会レポート その2』を
お届けするでござるよ!

エリア大会レポートでは各エリア決勝大会の動画を紹介するでござる。
解説は引き続き 花田 勝 氏 と 仁義なき青井 でござるよ!

では早速、各エリアごとの動画と解説を載せていくでござる!
(※ランキングは大会開催日当時のものです。)




------------------------南関東Dエリア------------------------
2014年7月26日(土)会場:セガワールド成田
全国決勝大会進出者:「しばふ」主君、「常陸介」主君
解説:花田 勝 氏

【Aブロック 2回戦】
しばふ(全国順位:10位) 対 Brahe(全国順位:149位)

【Aブロック決勝】
しばふ(全国順位:10位) 対 A⇒B(全国順位:1219位)

全国ランキング上位の二人が優勝という順当な結果となりました。
「しばふ」主君は非常に丁寧なプレイで迎撃後の対応など、しっかりと部隊を
動かしていて、普段からのやり込みを感じました。
決勝の「A⇒B」主君との試合ではお互いに虎口攻めを決めて最後までわからない展開となりましたが、「A⇒B」主君の大筒を止めて、「しばふ」主君に軍配が上がりました。

「しばふ」主君は二回戦で第一回の『阿修羅』に輝く、強豪プレイヤー「Brahe」主君にも勝ちまして、全国大会決勝でもかなりの活躍が期待できると思います。
また伊達家をずっと使っている方なので、伊達使いの星として頑張って欲しいです。


【Bブロック決勝】
常陸介(全国順位:33位) 対 中尊寺金色堂(全国順位:132位)

優勝した「常陸介」主君。
サイドボードの使い方がちょっと変わっていまして、通常、2コストの槍足軽を
統率力の高い槍足軽に変えるという形が多いのですが兵種ごと違いました。
「R小山田信茂」使う時と、「R高坂昌信」の「風林火山継承」を使う時で全く違うデッキになり、全く異なる二つのデッキを使っていたような印象を受けました。
決勝の「中尊寺金色堂」主君との試合など、それが見事に機能しての優勝
だったので、対応力のある若い世代だと感じました。
僕と干支が一緒とのことで、若干凹みもしました。
やはり「羽衣狐♪京」主君だったり「修平」主君だったり、若い子がきているので、その中の一角として今後も頑張ってもらいたいと思います。代表二枠に相応しいレベルの戦いでした。
「常陸介」主君と「しばふ」主君は討ち負かしたプレイヤーの分まで、頑張って全国で輝いてほしいと思います。




------------------------北陸エリア------------------------
2014年7月26日(土)会場:セガイオンタウン金沢示野
全国決勝大会進出者:「エストレイア」主君
解説:仁義なき青井

【1回戦】
エストレイア(全国順位:15位) 対 CryMan(全国順位:93位)

【決勝】
エストレイア(全国順位:15位) 対 粉(全国順位:187位)

北陸エリアは「エストレイア」主君を筆頭に「粉」主君、「CryMan」主君辺りが
有力どころという印象でした。
結果は、安定した強さを見せた「エストレイア」主君が勝ち抜けました。

「エストレイア」主君と「CryMan」主君の試合は開幕からお互いに鉄砲で牽制
しあう展開へ。
中盤に「CryMan」主君が部隊の足並みをきっちりと揃えて「鍾馗の共振」を
使用し、城ゲージ半分ほどのリードを奪うものの、「エストレイア」主君の「飛天舞踊」からのカウンターが止まらずに「エストレイア」主君の勝利となりました。
カウンターの際に「R斎藤朝信」を撃破できたのが勝負の分かれ目だったかなと思います。

決勝戦は「エストレイア」主君の飛天英主デッキ対「粉」主君の白雲デッキの島津対決。
終始にわたって「エストレイア」主君が押し気味の展開で、「粉」主君に攻め入る隙を与えませんでした。
「粉」主君の家宝が術書ではなく馬家宝系統だったら2回目の白雲+家宝の
攻めがもう少し機能したかなと思いました。
全国大会決勝も飛天英主デッキで旋風を巻き起こしてくれることを期待したいですね!




------------------------南関東Bエリア------------------------
2014年7月27日(日)会場:セガ池袋GIGO
全国決勝大会進出者:「ダリオ」主君、「雲のジュウザ」主君、「†天空†」主君
解説:花田 勝 氏

【Aブロック準決勝】
ダリオ(全国順位:79位) 対 OMEFA@(全国順位:47位)

【Aブロック決勝】
ダリオ(全国順位:79位) 対 高柳明音(全国順位:55位)

優勝したのは「ダリオ」主君。
正直、本大会に関しては「ダリオ」主君の動きがキレキレでした。
辛い相手も居たと思うのですが、「ダリオ」主君が本当に上手く立ち回ったなという印象です。
全国ではあまり見ない「R長宗我部元親」の「姫若子の変貌」を使っていたので、ちょっと面白いと思ったのですが、ご本人に聞いてみると、最近ちょっと使ってみた所、「強い!」ということで使い出したらしいです。
戦略をしっかり確立させていたなというのもありますし、サイドボードを2コストに持ってきて足軽にして、「高柳明音」主君戦、「OMEFA@」主君戦と使い分けての結果に、「ダリオ」主君の戦略勝ちだと思いました。
このままだったら全国大会優勝してもおかしくないんじゃないかと言うくらい、
素晴らしい「ダリオ」主君の1日でした!


【Bブロック準決勝】
雲のジュウザ(全国順位:20位) 対 うちゅんちゅ(全国順位:16位)

【Bブロック決勝】
雲のジュウザ(全国順位:20位) 対 星屑(全国順位:286位)

結果、やはり「雲のジュウザ」主君なのか、と思いました。
ハイライトは準決勝の「うちゅんちゅ」主君との試合。
試合を見ている途中で『あ、「うちゅんちゅ」主君勝ったな』と思いましたが、「雲のジュウザ」主君が虎口で兵糧庫攻めを通した後に予想外に粘りまして、そこから無理矢理攻城を取り、さらにその後も攻め立ててという展開になりました。
本当に最後の最後、「え、えっ、えっ?!」という展開で「雲のジュウザ」主君が逆転したので、「雲のジュウザ」主君の粘り強さ、大会での強さを見させてもらった気がします。
このブロックに限っては「雲のジュウザ」主君か「うちゅんちゅ」主君かなと思っていたので、この1番が鍵だったと思います。
全国決勝大会でも暴れてもらいたいです。


【Cブロック決勝】
†天空†(全国順位:163位) 対 ぁむあっと☆(全国順位:239位)

ランキング的には「蝉」主君、「おやつ@霧雨」主君というような、鉄砲隊を主体にしたプレイヤーがかなり活躍しそうなブロックだったのですが、二人ともまさかの一回戦負けとなってしまい、全国ランキング的に恐らくランカーがほぼ居ないような状態になりました。
その大波乱を勝ち抜いたのは「†天空†」主君。
決勝では「相性」なんておっしゃっていましたが、しっかりと落ち着いて立ち回っていました。
全国大会決勝までの一ヶ月間でご本人も頑張るとおっしゃっていましたし、台風の目になるのでは、と思います。
「七本槍」デッキで旋風を起こしてくれるかもしれないので注目のプレイヤーです。




------------------------長野エリア------------------------
2014年7月27日(日)会場:セガワールド上田
全国決勝大会進出者:「うたてめぐり」主君
解説:仁義なき青井


【決勝】
うたてめぐり(全国順位:255位) 対 ROKU(全国順位:1203位)

長野エリアは本命の「うたてめぐり」主君が勝ち抜けましたが、熱戦に次ぐ熱戦でどの主君が勝ってもおかしくはなかったです。

初戦の「サブリナ」主君のデッキには「UC奥平昌信」が入っていたため、
宴「R遠藤直径」を軸としたデッキを使用していた「うたてめぐり」主君側がやや不利かな?と思っていたのですが、「忍法斬影剣」がとても機能していて、荒らしに荒らして「うたてめぐり」主君が勝利しました。

決勝戦は「うたてめぐり」主君の宴遠藤ワラVS「ROKU」主君の信定吉法師デッキとなりました。
序盤は「うたてめぐり」主君が積極的に攻めていき、開幕の「R織田信定」の計略を打つタイミングを上手く潰します。しかし仕切り直してからの「ROKU」主君の「弾正忠家の勃興」からの攻めに対して宴「R遠藤直径」が迎撃により撤退。
これは「ROKU」主君が城をかなり殴れるかな?と思っていたのですが、「UC三好義賢」の「最後の構え」と「UC十河存保」の「名誉挽回」を同時に使用するという荒業で凌ぎます。
そして終盤までうまく誤魔化しながら戦場を荒らして、「うたてめぐり」主君の勝利となりました。
前回に引き続き2大会連続出場となる「うたてめぐり」主君。今大会では前大会の雪辱を晴らしてほしいですね!!



『公式全国大会「天覇への道」エリア大会レポート その2』、
いかがだったでござるか?
次回もエリア大会レポートで動画と解説をお届けする予定でござる!

それではアディオス!